先月11月27日、最後の「ほっとコンサートX」を、つくば市イノベーションプラザで、午後1時半から開催しました。会場にはイベントが多数重なる中、参加してくださった約60名の人たちが、広島、長崎、福島についての朗読に、耳を傾けてくださった。
このイベントは10回目になり、10年間休みなく開催してきましたが、遠くは愛知県の瀬戸市長崎市からの知人も駆けつけてくださって、小さいイベントですが、大きな広がりも感じました。昨年,東京で長崎、東京、千葉、茨城の朗読グループによる「合同朗読祭」を開催できたのも、この活動がもとになりました。
朗読とミニコンサートで構成し、重いテーマの朗読を聴いた後、ほっとしてもらうためにミニコンサートを加えたものですが、どちらも好評でした。
小さなイベントでそれほどの効果があるとは思えませんが、最後にあたって、これからは、参加者のみなさまに、日本人として広島、長崎、福島を伝えてくださるようお願いし、終了しました。これまでのみなさまのご協力に感謝します。