もう、暮れですか!

年齢を重ねると、何故か1年が早いと感じるものです。このブログも、書きたいことはあっても、なかなか億劫になってさぼりぎみでした。
・今年は、「ではの神」の大切な友人を亡くしました。退院後に会う約束が彼女の葬儀の場となってしまったのは、ほんとに悲しかったです。しかし、その悲しみの会場に、生まれたての赤ちゃんを彼女の娘さんが抱っこして参列していたのには、感動しました。
こうして、確実に彼女の命が、次の世代に受け継がれていくのだと思うと、その寂しさが、少し救われる気がしました。
・嬉しいこともありました25年振りに、東京で交流を深めたタイ人一家が東京にやってきたことです。先のブログに書いたように、4人の子どもは、都立高校や、区立小、中学校で教育を受け、25年経っても、美しい日本語をしゃべり、大の日本びいきになっていて、自分の子どもにも日本語を教えているという嬉しいなりゆきを、実感できました。
妊娠8ヶ月でタイ国滞在になり、異文化摩擦で泣いたこともありますが、今は、若い頃の経験は、やがて動けなくなるシニア人生を豊かにしてくれることを思うと、若い皆さんがどんどん海外へ出かけられ、さまざまな経験をされるよう期待します。来年も皆様がお幸せでありますよう!