クラシック コンサート

10日は豊島区管弦楽団定期演奏会に出かけた。息子が所属して十数年になる。今年は本番が始まる前にパイプオルガンのプレ演奏会があるという。東京の友人数人を誘って行った。つくばからだとチケットは招待にしても、交通費が2,3千円はかかるので声がかけ難い。それにクラシックがまた万人向きではないので誘われても迷惑な人もいるし、、
 会場は東京芸術劇場、正面にデザインもすばらしいパイプオルガンがある。ヨーロッパの教会で賛美歌がパイプオルガンで弾かれることがあるが、雰囲気もあってか心に沁みた。
開演前、小柄で華奢な演奏家(パイプオルガンが中央部分は7,8メートルあるかと思われるので、そう見えたのかもしれない)が、両手、両足を駆使して、「トッカータとフーガー、ニ短調」ほかを演奏。ある時は迫力十分に、ある時やさしく包みこむようにメロディーが会場に流れる。すばらしい!!
 さて、本番は、バルトークとニールセンのあまりなじみのない曲が20分の休憩を挟んで約2時間演奏された。最後は、オーケストラとパイプオルガンのコラボレーションで終演。
初めは息子につきあって、しぶしぶ演奏会に行っていたのだが、最近は、疲れた時は必ずクラシックのCDを聴いている自分がいる。