20日、詩と歌の世界「歌曲」コンサート(守谷市)、22日柏市平和展・展示、朗読会、(柏の葉)に出席。
拙作の詩とその他歌曲の公演に声が掛かり行って来た。20日は「嘘だと言って下さい」ほかの朗読と歌曲の公演、22日は、「明日が来なかった子どもたちから、今を生きるあなたへ」の朗読だった。前者は被爆者の悲恋物語で、これは3年前、「長崎、広島60周年記念、チャリティコンサート」で、つくば市では初めて披露された作品である。このコンサートをきっかけに広める会を林さんが創設し、つくば周辺にじわじわと広がっている。後者は、長崎、広島60周年記念作品で、昨年は8月9日の前夜祭、全国生協連の「虹の広場(長崎)」で、ピアノとバイオリンのバックがついて朗読され、全国から集まった方々に披露された。
拙い作品ではあるが、共感してくれる人があって、作者も知らないうちに、あちこちで公演されている。3年前、資金ゼロ、あるのは私のボランテア仲間の情熱だけ。企画から会場探し、チラシポスター作り、チケット製作販売、広報活動、何よりチケット販売には、関係者は苦労したと思う。15団体、100人以上が動いてくれた。お陰でチケット完売し、公演は成功した。皆さんの協力で、あの時「平和の種」が蒔けたのだと、心から感謝している。20日の朗読には、山田さん作「平和の種」も朗読され、シベリア抑留の体験も心に沁みた。あの戦争の悲惨さは長崎、広島だけではなかったことを忘れず、トータルに体験を伝え、若い人々に知らせる事が大切かと思っている。