「平和の鐘・一振り運動」にご参加を!

  各、寺院、教会、神社、公的私的施設 etc  御中


 今年も暑い夏がやってきました。
8月6日、9日に、平和の鐘(鳴るものでしたら、何でも可。)を、鳴らしてくださる所は、アメリカのオハイオ州やベルギーなどの教会など、外国でも、実行して下さるところも出てきました。国内では、約50ヶ所のお寺や教会が参加してくださっています。今年も「平和の鐘・一振り運動」にご参加くださいますようお願いいたします。
この運動は、特定の政治や宗教、イデオロギーの団体とは、全く無関係です。
趣旨は、「1945年8月、米国が広島、長崎に投下した原爆によって、その年の暮れまでに、約20万人以上の犠牲者を出しました。このたくさんの犠牲者は、原爆投下後、たった10秒間で、死の烙印を押された結果だったそうです。
(1998・8.6NHKスペシャル“原爆投下10秒の衝撃)
 私は、9日被爆し、2,3日生きていた兄や父を、何とか救いたいと必死にケアをしていた母を思い出し、それが何の意味もないことだったことを知り、愕然と致しました。
この一瞬の大量虐殺を、一振りの鐘の音(実は梵鐘の音は、10秒間より長いようです)で実感し、長崎を世界最後の核兵器による被爆地とする。そして広島、長崎の犠牲者の冥福を祈願し、未来の世界を平和へと導くために、「平和の鐘」を9日、午前11時2分に一振り鳴らしてくださるよう呼びかけています。
 アメリカのオバマ大統領は、核兵器廃絶の舵を切りました。今こそ、日本は、そのリーダーシップをとるべきかと思います。
あれから、64年、すでに広島、長崎を知らない若い人たちも出てきました。
町中に鳴り響く鐘の音で、「平和への願い」を喚起したいと思います。
どうか、寺院、教会、施設のご協力をお願いいたします。
「平和の鐘・一振り運動」への参加を市民の方々に呼びかけていただければ、
誰でも気軽に参加でき、改めて日本の役目「平和な世界を創る」を、共有出来る機会になるものと確信いたします。
これまで実行してくださったところは今年も、初めてのところは、どうか今年を、スタートに続けてくださいますようお願いいたします。
 平和な世の中が続き、みなさまのところが、ますますご繁栄なさいますことを、心から願っております。                     不一
2009・8/3
             「平和の鐘・一振り運動」=ばってんネットワーク、
              

Fumino-Tsuru