自然生クラブ

最近、よく地元でのイベントに招かれる機会がありますが、昨日は「つくばの宝を掘り起こそう」というテーマのリスカッションでした。
そこに、久し振りに自然生クラブの柳瀬さんに再会しました。柳瀬さんは、知的障がい者と共同で有機農業を営み、彼らの個性を引き出す一つの方法として太鼓や絵画のアート活動を実践しています。自然生(じねんじょ)クラブを立ち上げ昨年は20年、国際交流基金から「地球市民賞」を受賞しました。

なぜ「地球市民賞」かといえば、この「自然生クラブ」は、和太鼓演奏や絵画を持って、リトアニアデンマーク、ベルギー、イギリス、アイルランドなどで表現活動をし、多くの感動を与えているということではないかと思います。心からお祝いを申し上げたいと思います。

 地を這うような地道な活動を実践している「自然生クラブ」が、認められるのは当然でもっと早くてよかったのではと、、、。

柳瀬さんは「だれもが、自分らしく生きる場を」というモットーで、
障がい者をハンディを持つ人と定義するのではなく、一つの個性として、自然のままに生かせる場を作るということに情熱を注いでいます。
環境活動と重ね合わせ、堆肥作り、ひまわり油絞り、コミュニティー農園など、地球に優しく人を元気付ける活動には、敬服します。

早速、自然生クラブが、ベルギーの「クレアム」との共演する
{サーカス&田楽舞}がつくば市と東京で開催されます。

3月14日(日)14:00開演、つくば市民ホールつくばね

3月16日(火)、17日(水) 19時開演、日暮里サニーホール(TOKYO),開場は全公演30分前

問合せ先、029−867−5711(TEL/FAX)
前売り、一般2500円、当日、3000円、
障がい者、介助者、高校生以下は、各500円引き
時間がある人もない人も、ぜひお出かけください。
きっと、元気がでますよ!!