消費税は、まともに論議すべき！

民主党の敗北が、菅さんの消費税をあげるマスコミが多いのに、ほんとにそうなのかなあと思っています。敗因に、消費税が、小鳩両民主党幹部の責任と同じくらいの数字で出ていたようです。
この選挙では、自民党も消費税を前に出していましたが、一応勝利しました。経済に詳しいわけではないですが、日本の経済が逼迫していることは、感じます。
菅さんを特別支持するわけではありませんが、その危機感を素直に出してきたのに、世の批判？を浴び、引っ込めざるを得なくなり、挙句の果てには、小沢さんにお詫びしたいから会いたいと、一国の首相が言っている。何かおかしくありませんか？
小鳩両氏がそのままで選挙だったら、もっと惨敗だったに違いありません。これまで政治家に甘く見られてきた、わたしたち大衆は、地縁、血縁、金の縁からすっかり離れて、政治家選ぶようになってきたのですから。この国は、本当に重大なことは、国民にひたかくしにしていくことになっているのでしょうか。例の密約や、戦時中の作為に満ちた報道など、深いものがありそうです。マスメディアの取り上げ方も、大いに責任があるように思います。松岡正剛氏の著書「世界と日本の間違い」の中に、日本は「国際化」と「国債化」に巻き込まれたという一節がありましたが、ではの神としては、同感でほんとに心配です。